マーケティングテクノロジーグループの石川です。
「ピアノの調律師をしていました。触るものが鍵盤のキーボードからPCのキーボードに変わりました。」
こんなふうに自己紹介をすると、全然違う業種からの転職なんですね、と珍しく思われることが多かったのですが、ディレクタスに入社をしてみると周りには色んな異業種からの転職者が多いこと多いこと……。
私は全然珍しいタイプではないのだな! という安心と同時に、未経験だからといって甘えていられないな、と入社早々に身が引き締まったことを覚えています。そしてこんなふうにも思っていました。
「異業種で、かつ、全くの未経験から転職して入社されるかたが珍しくない環境なら、仕事もすぐに覚えられて私でもやっていけるだろう。」
まったくもってそんなことは全然ありませんでした。
今でも毎日知らないことだらけです。
正直めげそうなときもあります。
けれど、そんな私が今日までやってこられた理由はなんだったのかをお話したいと思います。 転職を考えているものの現在は異業種であることで、あるいは、未経験であることで転職へ二の足を踏んでいるかたに読んでいただければ幸いです。
そもそも、私が入社を希望した理由は「興味があるから」というものです。 そして今も変わらず興味を持ち続けており、この「興味をもっていること」が今日までやってこられている理由です。
興味があることを知るのは楽しい→楽しいからもっと知りたくなる→さらに興味がわく そしてまた興味があることを知るのは楽しい に続いていきますし、そうして得た知識は技術へとつながります。
大仰な書き方をしましたが、どんな人も自分の興味があることを知るのって楽しいですよね。 当たり前すぎますが、「興味がある」という時点で「向いている」と思います。
未経験のできごとでも、興味を持つことで乗り越えられたのは調律師のときも同じでした。 見たことのない部品に直面したときや、そんな壊れ方する?というような修理をするときなど「どういう仕組みなんだろう?」という興味を原動力にして乗り越えることができました。 ディレクタスに入社して1年半。時にはめげてしまいそうなこともあるけれど、それでもやっぱり楽しいです。 「興味がある」という気持ちを強みに、一緒に仕事をしてみませんか。
石川 舞