カスタマーサクセスグループの竹本です。私は生まれも育ちも28年間ずっと大阪でした。前職ではデジタルマーケティングに携わるお仕事をしており、ご縁があって昨年9月にディレクタスに転職をし、東京へと移り住むことになりました。
このブログを読んでいただいてる方の中には、地方から東京へのキャリアチェンジを検討している方も多いと思います。そこで、まだ短い期間ではありますが東京に住んでみて感じたことを書いてみようと思います。
1.大阪よりも色んなサービスが展開されている
大阪も地方都市なだけあって比較的進んでいる方だとは思っていましたが、東京限定、もしくは先行して始まるサービスが非常に多く、想像を遥かに超えていました。例えば「成城石井」というスーパーマーケットがありますが、最近Amazon上でプライム会員を対象にネットスーパーの展開を始めました。ところが配達エリアは東京都10区2市のみ。東京に住んでいないとなかなか試すことも難しいです。著名なマーケターの方々はみな口を揃えて「一流のマーケターになるためには色々な遊びやサービスに触れるべし」と言いますが、その機会がいたるところに転がっているのが東京だというわけです。
Cookpad martというcookpadが直接調理キットを販売している自販機やメルカリ便の受付ポータルがそのあたりのコンビニに置いてあったりするので見てるだけでも楽しいです!
2.転職や珍しい仕事を見つけやすい
これは私の話ではないのですが、東京にいる友人から「事務職→声優事務所のマネージャー」だったり、「墓石の営業→女性向けゲーム会社のディレクター」と業界を縦断しての転職話を割と耳にします。全国的に求人の数は圧倒的に東京の割合が多く、昨今の人手不足も手伝って未経験でも採用してもらえるケースも多いです。経歴次第ですがディレクタスも未経験での採用事例があります。私が大阪で転職していたときも同じような仕事をしたいと思い活動をしていたのですが、まだまだ大阪では「デジタルマーケティング=Web広告」という求人ばかりで、自分の希望とすり合わせるのに一苦労しました。それに比べると、やる気と根気を持ち合わせていれば、ある程度自分のやりたいことを探せるのが東京の魅力なのかなと感じました。
3.街ゆく人々のスピード感が違う…!
ディレクタスは現在、基本的リモート勤務で仕事をすることが多いのですが、私は部署の都合で時々出社の必要が出てきたり、お客様のもとへ直接赴いたりといったことで外出の機会がしばしばあります。渋谷や新宿を経由するときにふと周りを見てみると、大阪に比べて皆さん歩くスピードが早いなぁと感じます。あとは、すれ違いざまに避けようとしてくれる所作が東京はとくに少ないなと感じます。なのでこっちに来たてのときは割と人並みに合わせて歩くのに苦労しました…。
コロナ禍に突入してもう2年が経過しますが、そんな中で世の中的にもリモート勤務での採用が拡大しており、地方に住んでいても活躍の幅が広がってきています。
マーケティングを学ぶにおいて東京は素晴らしいところだなと感じているので、私のように地方から東京へ出て挑戦したい!と感じてる方の後押しとなればと思いました。そしてあわよくば、一緒にディレクタスで働けると嬉しいです。
竹本 祐太