現在DXをはじめ、いろいろなところでデジタル化、テクノロジーの高度化などを聞く機会が増えました。先日もシカゴで行われたSalesforce Connections(セールスフォースコネクションズ)を視察させていただきましたが、テーマは「AI」+「Data」+「CRM」といったものになっていました。

もちろんSalesforce社(セールスフォース)といえば先述のCRM、MAといった最先端のツールを生み出す企業だと思いますが、今回のConnectionsではここ数か月で話題の生成系AI、「GPT」を組み込んだ「Einstein GPT」と、それにまつわる製品のアナウンスメントが多く出ておりました。

タイトルの通り、現在マーケティング手法、手段もどんどんテクノロジーを使用した高度なものになっており、以前よりMAだけでなく、マーケティングに関わる大きな枠組みとしても、デジタルリテラシーの高度化であったり、そもそもデジタル領域はよりテクニカルな部分の知識が必要となっていたりしています。しかしMAなどツールを使用するすべてのマーケターが、テクニカルに強い、得意というわけではないというところを、GPTで解決をするという時代に即しながら数歩前を行く、素晴らしい発表でした。

 

(セグメンテーションをGPTによって生成)

(コンテンツ、件名の生成)

 

私がディレクタスで所属しているグループ名は、「マーケティングテクノロジーグループ」です。 各クライアント様のマーケターの方、ご担当者様がMAなどを簡単に操作できる、もしくはそもそも使わなくても良いようにするには?など、ツールのより深い使い方に関するお手伝いをしたり、ツールの断片化された部分をより自動化したり、仕組化し、結果的には内製化も見据えた悩み事を解決するための、テック担当グループになります。

 
そうなると、どんどん進化するテクノロジーに後れを取るわけにはいきません!毎日の業務を行いながら、新しい技術の調査や学習、経験をするべく、日々忙しくしております。では、それらをどう学習していくかというと、などが各種提供されていますが、そのE-learningを理解、実施するためにはまず基礎知識を身に着けるための時間や努力が必要です。

実際にDB環境、Webサイト、アプリなど、自分たちでデモ環境を構築して、やっと実際に学習したいツールを試していくなど、単純にツールを試したくとも、そのツールの周りの仕組みも理解し、手を動かしていかなくてはいけません。
結局それぞれ断片化されたE-learningだったり、情報をまた別の情報によってつなぎ合わせていたり、かけ合わせていくといった学習が必要になり、リテラシーとは結局応用力ではないか?またそれを向上するには常に興味と関心を持ち、新しいことにチャレンジし続けなくてはいけないのではないか?と日々思いながら情報を探しております。
 
そんなわけで、これからも「日々勉強」、「日々進化」によって、よりマーケティングもテクノロジーを駆使しながらお仕事させていただきたいと思っています!

 
マーケティングテクノロジーグループ/徳竹