何年か前にITパスポートを取得していました

 
こんにちは。マーケティングテクノロジーグループUnit3の根岸です。
前回記事を書いたときから、業務内容も徐々に変わりつつあり、設計や要件定義についても少しずつ携わるようになりました。

システムについては現在でもまだまだ勉強することがあり、それに伴ってITパスポートの取得をしました。

理由としてはIT関係者にとってはベーシックな資格であり、自社の業務で得られる経験や知識に留まらずIT関係者共通に係る知識として習得することで、ITに関する知識について客観的な目線を持っておきたかったのと、自身の理解度を深めておきたかったためです。

勉強については毎日30分と、時間をみつけて自主学習しました。

 

サイト「iパス ITパスポート試験」より引用
ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
 

ITパスポートとは

「ITに関する基礎的な知識」と言及されていますが、企業経営に関する知識やマーケティングなど、ITに限らず社会人にとって必要な知識が広く浅く出題されるため、勉強によって基礎的な知識を習得することができました。
 

勉強してよかったなと思うこと

テクノロジー系に限らず勉強できる

『ITパスポート』というとITに係る用語や知識のみを求められると思いがちですが、企業経営に係る法律関係や、自社内でよく耳にするマーケティング用語など、ITに係る知識のみならず、それを取り巻く全体の話について広く浅く出題されるため、汎用的な知識について試験勉強を通して得られます。
 

知らない用語についても調べる癖をつけられる

勉強に活用していたWEBページ、『「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典』は役に立ちました。

大切なのは暗記ではなくどんな内容かをイメージして理解すると頭に身につくため、それの手助けとしてサイトが役に立ちました。内容のイメージをするために、手元の情報を見るのみに留まらず調べる癖は資格習得勉強を通して久しぶりに取り戻したような気がします。

 
またSalesforceMarketingCloud(以下SMC)などのツールを使用する場合は、製品を理解するにあたり独特な横文字(用語)が製品の中でつかわれているため、初めて触る人にとっては混乱することがあると思います。

しかしながら混乱しやすいのはあくまでも機能の名称であり、「どういった機能であるか」や「何が行われているか」という仕様の理解をしようとすることが本質的な理解に繋がるのではと思います。

 

勉強方法

参考書は『令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生のITパスポート教室』を活用しました。
イラストでイメージしやすいように工夫されているため、根本的な理解に繋がります。

ウェブ上に過去問が掲載されたサイトもありますので、そちらを反復練習することで問題の傾向を掴むことができました。
https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-13128-9
 

最後に

ディレクタス社員の場合には、こうした資格試験に合格した暁には「報奨金」が支給されます。
また個人的な情報になりますが、次の目標として基本情報技術者試験についても挑戦中です。