社員ブログ

オンライン会議で話すことについて考える

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マーケティングテクノロジーグループ所属の奈良です。
このブログで何度か話題になっていますが、ディレクタスの勤務には自宅でのテレワークと出社してのオフィスワークがあります。

そこで毎日発生するのがオンライン会議。
遠方からテレワーク勤務している社員もいるので、オンライン会議が毎日発生しています。
また、会議によっては会議に不参加だった方が後で聞けるように録画することもあります。

テレワークではない頃は、発表会にカメラやボイスレコーダーを持ち込んで録画・録音するしか社員の声を録音する機会はありませんでした。しかしテレワークではTeamsやZOOMなどを使って、誰でも簡単に録画できるので、意外と自分や他の社員の方の録音を聞く機会があります。

録音といえば、コールセンターに電話をかけると「サービス品質向上のために録音をさせていただきます」というアナウンスを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。


私が以前勤務していたコールセンターでも「問い合わせしてきた相手がきちんと理解できる内容であるか」「受け答えが適切か」など対話の質を上げることを目的として録音していました。この際、内容についてだけではなく、話を聞きづらくする要素がないか様々な項目をチェックされます。

ここでオンライン会議に話を戻しますと、セミナーの登壇者やオンラインセミナーの配信者と違って、日頃話すことを仕事にしていない方の場合、内容には気を付けていても「話し方」に気を付けていないことが録音からわかることがあります。

話していて意外と気が付きにくいこと

  • 間を持たせるために「えー」「えっと」が入る

  • 末尾に従って声が小さくなる

  • 話の速度がところどころで変わる

  • 話の切れ目がわからない

  • 滑舌が悪い

  • 「です、と。」「ます、と。」で話が終わる

どんなにいい話をしていても聞きづらいと、話の内容が頭に入らないのでもったいないと思います。
物事をわかりやすく説明するにはかなりの努力が必要ですが、話を聞きやすくすることは自分だけででき、あらゆる業務に使えるスキルですので、これを機に身に着けてみるのもいいと思います。