こんにちは。カスタマーサクセスグループの高橋です。

リモートワークも定着し、息子が私の仕事風景を垣間見る事もあり「今日はミーティングあったの?」と日常会話で自然と私の仕事に興味を持ってくれるようになった今日この頃です。
また、仕事の休憩時間に授業参加に行って、また業務に戻るという様な働き方ができるのも今の私には大変ありがたいリモートワークです。
 
 
さて、そんな私のお仕事の話ですが、前回のコラムでは「コンサルティングのお仕事を15年して思ったこと」を書かせていただきました。
今回は、PM(Project Manager)について書かせていただきます。
ディレクタスでは“全員PM“を掲げています。
PMの定義は一般には、プロジェクトの計画・管理・運営に関する責任者を示すと思いますが、そこに「提案ができる」という点を加えているのが特徴で、社員全員がそうなることを目指そうという方針です。
 
MA(Marketing Automation)活用におけるコンサルティングのお仕事はMA運用支援やメッセージ制作支援とセットになることが多く、ディレクタスの中でのPMを兼務することが増えました。また、最近はクライアント企業様の運営体制の課題に行き当たることやプロジェクト規模が大きいケースも増えてきたことから、クライアント企業様のプロジェクトオーナーやPMを支えるPMO(Project Management Office)の役割を担わせて頂く事もあります。

コンサルティングは割と個人作業が多く孤独な業務なのですが、私が思うにPMやPMOは目的や目標を達成するために色々な人たちを良い意味で巻き込んで、いかに全体としてスムーズに業務を進めて頂き、ゴールできるかが勝負。
なんだか、陸上競技に似ているなと最近思うのです。
 
 
私は学生時代、中学・高校と陸上部で短距離の選手でした。
陸上競技は個人種目がメインで練習もかなり地味なスポーツ。
その中で、短距離にとっては1種目だけチームで走るリレーがあります。

個人種目ではライバルのチームメンバーとリレーになると1つのバトンを懸命につないでただシンプルに全力で1つゴールをみんなで目指す。
個々の専門性を日々磨きながら、自分に任された区間を全力で走り、信頼できる仲間にバトンを託す。1人で走るのとはまた違った醍醐味があって、私はそんな、リレーが大好きでした。
 
ディレクタスで私が所属している「カスタマーサクセスグループ」では、主にコンサルティングやPM業務。「マーケティングテクノロジーグループ」ではMAの設計や運用業務。「コミュニケーションデザイングループ」ではシナリオやメッセージの企画業務。「クリエイティブグループ」ではデザイン・コーディング業務。「イノベーションラボ」ではAI開発や分析業務。というように各グループで専門性を持っています。
陸上競技に例えるなら、これが個人種目で専門分野。
コンサルタントとしては、短距離走者の様に少しでも良い仕事ができるよう地道に日々トレーニングも積みながらお仕事をしているイメージです。

PMとしては自身の専門性も活かしつつ、この各グループのみなさんそれぞれの専門性でいかに最高のパフォーマンスを発揮してもらえるか、よりよく次の工程や担当にバトンを繋いでもらえるかを日々考えているのです。
 

なんとなく、じんわりとお仕事のイメージ、伝わりましたか?

もちろん、陸上競技が好きな人とも熱い会話できる日を楽しみにしています。
またどこかで。
最後までお読みいただきありがとうございました。