マーケティングテクノロジーグループの石川です。
前回この社員ブログを書かせていただいたときはコロナ禍の影響もありフルリモート中でしたが、今は週に1回出社日を設けていて、グループ関係なく交流をしたり、時には飲み会があったり、業務以外にも楽しみが増えました。
さて、今回はリスク管理について書かせていただきます。
私が所属するグループでは4つのチームに分かれており、チームごとに目標を設定しています。
その目標のひとつが「間違いを防ぐ」というもので、そのためのリスク管理をチームで行うことにし、まずは以下のことから話し合いを始めました。
■リスクの特定
リスクを管理するために、まずはどのようなリスクがあるのかを特定する必要があります。
トラブルが発生した場合、事象、原因、その後の対応策を話し合い、それを実践することで同じトラブルが起きることを防いでおりますが、私たちのチームでは過去の事例と対策をさらにもう一度改めてチーム内で話し合い、担当業務と関連づけて、どのような場合に同様のトラブルが発生しうるかを確認しました。
■リスクの対応策
過去の事例から担当業務において同様のトラブルが発生しうる場合に、現在どのような対策をしているかをチームで確認しました。私たちのチームではトラブルがあった場合の対応策はすべて手順書に落とし込み、作業の際はそれに沿うことで再発を防止しています。
今回の話し合いでは、発生しうるリスクに対して現在手順書に記載されている内容で防ぐことができているかを改めて確認しました。
■リスクの予兆と予防
また、現状の対応策の確認を行う上で、そのほかにこのような場合はないのかといったリスクの予兆についても意見を交換しました。仮にリスクの予兆があった場合、どの段階でリスクとして発見することができるか、どのようなリカバリが可能であるかを改めて一緒に確認することで、共通の認識を持てたかと思います。
■今後について
今回、まずは話し合いの場を設けるところから始めましたが、ほかにもリスクの体系図を作成したり、リスク軽減のための根本原因分析をおこなったり、今後も定期的にこのようなミーティングをすることで、シチュエーションや状況に応じたコミュニケーションチャネルで安全に配信が行えるよう努めてまいります。