「成長機会」と「働きやすさ」を求めて、キャリアを重ねられるデジタルマーケティング企業へ
マーケティング テクノロジー部
薛 俊栄 / 元 大錫
育児ブランクや異業種からの転職を経て、技術者として自分らしく働ける環境へ
元(ウォン)さん:現在の主な業務はマーケティングオートメーション(MA)の設計・設定で、クライアント企業の課題解決に取り組んでいます。現場ではクライアントとコミュニケーションを取りながら原因の洗い出しを行い、必要なデータを揃えて、ツールの設計や運用代行までを担当しています。
前職では、不動産業界でシステムエンジニアとして働き、サーバーサイドのアプリケーション開発やAPI構築をメインに、クラウドサービスやAWSを使ったシステムを手掛けていました。
もともとIT分野に興味を持っていましたが、外国籍のため未経験ではそれらの仕事に就くことは難しかったのです。30代に入り独学でSQLやJavaなどを学び、YouTubeで勉強を重ねたものの当初は採用されず、最終的には転職支援のプログラムを通じてエンジニアとしての経験を積みました。この挑戦を支えてくれた家族には感謝しています。
薛(シュエ)さん:私は大学を卒業後、中国の大手企業でエンジニアとして勤務していました。
社内支援システムの開発やSalesforceのプラットフォーム管理などを担当していましたが、2019年に日本へ移り、その後しばらく育児に専念する期間がありました。 今年になって再び職場復帰したいという気持ちが強まり、仕事探しを始めました。
しかし日本での仕事探しの方法が分からず、言葉の壁も大きな課題でした。それでも履歴書を準備し転職サイトに登録したところ、すぐにディレクタスを紹介してもらいました。久しぶりの職場復帰で、かつ日本語での業務に不安もありましたが、紹介元から「ディレクタスは教育体制がしっかりしているから、勤務の期間が多少空いていても大丈夫です」と伝えてもらい安心して初出勤を迎えることができました。
働きやすさと成長を見守るサポート体制
元さん:入社後はひとりでも学べる業務マニュアルを渡してもらい、出勤時にもこまめに声をかけてもらえました。新人専用の「何を聞いてもいい」質問チャットも用意されていて、手厚いサポート体制があると感じました。
さらにSalesforceやマーケティングクラウドのプロジェクトに参加でき現場で学べる環境が整っており、新しい分野に挑戦する機会も増えました。
働き方に関しては、在宅勤務の柔軟性が魅力的でした。週に一度の出社によって、家族との時間を大切にしながらオフィスでのコミュニケーションも取れるバランスがとても良いと感じています。
性別に関わらず、子どもの看病をするための傷病休暇を取ることも可能です。
薛さん:私も同じように、在宅勤務のしやすさに惹かれました。人材紹介会社にディレクタスを紹介してもらった際に、社内サポートが整っていることや、子育て中の社員などへの柔軟な勤務制度に魅力を感じました。
入社前には社員ブログを通じて、実際に働く方々の雰囲気や考え方を知ることができたのも安心感につながりました。特に子育てをしながら働く社員のエピソードを読んで、自分に合っていると感じました。
最近では、毎朝の朝礼を楽しみにしています。朝礼はビデオ会議形式で、各社員が持ち回りで15分ほど自由に話をします。それぞれに天文学や生物学、好きな旅行先の話などをシェアしてくれるんです。在宅勤務でも日常的な会話があることで、職場の雰囲気がより良くなっていると感じます。
将来のキャリアビジョンと目標
元さん:今後も様々なプロジェクトに積極的に関わっていきたいです。
そして、プロジェクトマネージャーやコンサルタントとしての経験を積み、広い視野で仕事に取り組めるようになりたいです。ポジションにこだわるよりも、自分の成長を通じて『自分らしさ』を仕事で表現できるようになれたらと思います。
社内の学習環境としては、最新技術に関するオンデマンド学習データが常にアップされているほか、これまで蓄積されてきたマーケティング関連の情報をいつでも学ぶことが可能です。現在の業務にこだわらず社外の情報から学びを得ることもできます。各種資格手当も用意され、モチベーションも保ちやすい環境です。
当社は経験が浅い人にもおすすめできる職場ですが、コーディング経験がある場合にはより早く活躍できるはずです。私自身はコーディング経験が多くなかったこともあり、コーディング経験が豊富であればすぐに戦力として評価されるのではないでしょうか。
薛さん:私の目標は、マーケティングクラウドや他の関連分野でのスキルをもっと磨くことです。そして最終的には学んだことを活かし、会社に貢献できる人材として成長していきたいと考えています。