プレスリリース
株式会社ディレクタス（東京都品川区、代表取締役社長：岡本泰治、以下 ディレクタス）は、日本国内で販売代理を行っている「Movable Ink」を、ANA X株式会社（東京都中央区、代表取締役社長：神田真也、以下 ANA X）に採用されました。
同社は「ANAマイレージクラブ」会員のメールサービスにおいて、お客様に最適なメッセージをお届けすることを目的にMovable Inkを活用し、ご登録住所に準じた空港発の運賃情報をご案内。その結果、メールのクリック率1.7倍、コンバージョン率1.5倍を達成しました。
お客さまのご登録情報に即し、パーソナライズされたメール訴求を
ANAグループ※1では、お客様にお届けする旅行情報のパーソナライズ化を目指していました。
短期間でのメール制作・配信をするメール運用において、ご登録住所に準じた数多くの運賃例を制作しご案内することは難しく、羽田空港など主要な空港を発着地とした情報を掲載していました （下図1）。
メール制作運用のフローを大きく変えずにお客様に合った運賃例を掲載する方法がないかと模索されていました。
そこでMovable Inkを活用し、お客様のご登録情報に合わせたOne to Oneのパーソナライズ化を実施。
運賃例をMovable Inkに設定し、Movable Ink自体には顧客データを保有することなく、お客様のご登録住所（ご登録の都道府県）に準じた空港発の運賃情報をメールに表示する施策を行いました（上図2）。
その結果、Movable Inkの活用ありパターンは活用なしパターンと比べ、施策を実施した運賃箇所のクリック率は1.7倍、コンバージョン率は1.5倍となりました。
当事例の詳細な内容は、以下ページにて掲載しています。
URL： http://directus/casestudy/2579/
※1：ANA Xは、ANAグループより受託し、メール運用（制作・配信など）を行っています。
■Movable Ink 日本代表 松永吉央 氏 コメント
弊社はお客様にパーソナライズされたコンテンツを提供することは「おもてなし」であると信じており、今回のトライアルを通じてお客様の満足度が上がったこと及びANA X様の業績にも貢献できたことを、大変嬉しく感じております。今後もANA X様のパーソナライゼーション施策に貢献できるよう精進してまいります。また、弊社のパーソナライゼーションとコンテンツ自動作成ソリューションをより多くの日本企業様にご使用いただき、日本のEメールマーケティング業界の進化を促していきます。
■Movable Inkについて
Movable Inkとは、ユーザーがEメールやアプリなどに配信されるメッセージを開封した瞬間に、リアルタイムでコンテンツを自動生成・表示するビジュアル・エクスペリエンス・プラットフォームです。マーケティングオートメーションとの連携や、顧客データ、時間・天気などのリアルタイムデータとの組みあわせで、ユーザーにこれまでにないブランド体験を提供することが可能です。Movable Ink は米ニューヨークに本社を置き、500名を超える従業員を擁し、北米、中米、ヨーロッパ、オーストラリア、日本で事業を展開し、世界中の顧客ベースにサービスを提供しています。
Movable Inkについての詳細：https://movableink.directus.co.jp/
株式会社ディレクタスは創業以来約30年、一貫してクライアントのデジタルCRM領域を支援しています。顧客データを活用したマーケティング活動のサポートをしており、具体的には各種マーケティングツールの活用、企画プランニング、コンテンツ制作、データ分析/BIツール運用の支援などを行っています。
| 社名 | 株式会社ディレクタス Directus Inc. |
|---|---|
| 所在地 | 〒141-0031東京都品川区西五反田8-1-5 五反田光和ビル7階 |
| 設立 | 1993年9月3日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表取締役 | 岡本 泰治 |
| URL | https://directus.co.jp |
