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入社1年、ディレクタスで働いて感じた「スピード」と「学び」、そして「質」について

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こんにちは。プランニングコンサルティング部の渡邉です。ディレクタスに入社して2年目となりました。未経験での入社だったため慣れないIT用語についていくことと、子育てと仕事の両立もあって この1年間はあっという間の1年でした。「え、もう次は2年目なの?」と自分でも驚いています。

2年目に入り少しずつ仕事の流れや全体像が見えてきて、やりがいを感じる瞬間が増えてきました。今日はその中でも強く感じている 「スピード感」「学び」「質」 のサイクルについて、書かせていただきます。

 

まず驚いた「IT業界ならではの速さ」

最初に驚いたのは、とにかく「結果が出るのが速い」こと。

以前はマーケティングといえば「数か月かけて調査してレポートを出す」といったイメージでした。しかし実際にディレクタスでプロジェクトに携わると、そんな悠長なことを言っていられません。配信をしたらすぐにクリック率やCVが数字に表れる。しかもその数字を見ながらすぐに修正・改善をしていく。

最初はそのスピード感に置いていかれそうになりましたが、慣れてくるとこの速さがむしろ面白くなってきました。アイデアを思いついたらすぐ試せるし、その結果もすぐ分かる。良くも悪くも「待たされない」のが、IT業界のマーケティングの醍醐味だなと感じています。

 

ディレクタスだからこそ実感できる「意思決定の速さ」

速さといえば、ディレクタスの会社規模も大きく関係していると思います。

80名前後の規模感のため、大企業のように承認フローが何段階もあるわけではなく、提案から実行までがとても速い。1~2回の会議で「施策を実施する・しない」、「どこを修正する」がすぐに決まっていきます。

こんなに早く?と尻込みしてしまうくらい。同時に、「ディレクタスでは、自分の意見に重みと責任という価値がついてくる」と思えました。

 

また、人材配置の柔軟さもディレクタスならでは。人が限られている分、いろんな役割が回ってきます。私もクライアント対応からプロジェクト管理、データ集計まで幅広く経験をさせてもらっています。最初はついていけるのか不安でしたが、色々と任される一方で業務を得意分野に寄せていただいたりと、周囲のメンバーにも助けられています。

 

「学びが尽きない」という贅沢さ

この業界の特性として、「とにかく学び続けないといけない」ということも挙げられると思います。

IT用語の基本理解から、星の数ほど出てくるツールたちの理解まで。

途方に暮れそうにもなりますが、社内では活発に情報交換がされていますし、インプット方法もシェアされます。学んだことをすぐに実務で試せるという点では、ゴールは割と近くにあった!という拍子抜け感もあったりします。料理で言うと、色々な食事を一口ずつ楽しむ感覚です。ある意味贅沢な環境ですね。

 

ディレクタスの文化:「量よりも質」

ここまで「速さ」と「学び」についてお話ししてきましたが、最近改めて実感しているのは、ディレクタスには 「量よりも質を重視する文化」 があるということです。

クライアントとのやり取りや効果分析にはスピード感がある一方で、「とにかく数を打てばいい」という発想は評価されません。むしろ「どうすれば効果的に成果を出せるか」「ユーザーにとって価値あるものを届けられるか」が日々考えられています。

クライアントにはない視点で提案をお持ちするには、相応の根拠と仮説を考える必要があることも実感しているところです。

 

スピード × 学び × 質 がつくる「成長の循環」

私が最近感じる一番のやりがいは、以上のようなことがうまく循環している感触です。

  • スピード感があるから、学んだことをすぐ試せる。

  • 学び続けるから、施策の質が上がる

  • 学び続けるから、施策の質が上がる

  • 質を大事にする文化があるから、ただの速さや量では終わらない。

 

これからもこの循環の中で自分が関わる意味、というのを感じていきたいです。