浅羽岳史
浅羽岳史
社員ブログ
マーケティングテクノロジーグループunit2の浅羽です。
最近は配信設定チームのマネジメント業務や企画を考えたりWebサイト制作・メール制作のプロデューサー兼ディレクションもやったりと日々色々な業務に携わっています。
自分自身が今の業界で仕事をするようになった頃、ユビキタスという言葉が出始めた頃でした(古いし年齢がバレるw)。ユビキタスとはITネットワークが生活環境のありとあらゆるところに組み込まれPCや携帯端末などが利用される情報環境を意味する言葉です。要するにモノとモノ、人とモノ、人と人がネットワークにつながることによって、常に様々なサービスが提供されて人々の生活をより豊かにするといった概念でした。
同時にCRMという言葉も出始めてきて日本語で端的に言ってしまうと「顧客関係管理」と呼ばれ企業と顧客との関係性、コミュニケーションを管理一元化することで顧客の行動理解を深め、営業活動や自社サービス、マーケティング、経営戦略に活かしていこうという考えです。企業が顧客とのつながりを維持して顧客の生涯価値(LTV)と収益の最大化を目指すマネジメントの手法です。
当時携帯電話(PHSも含む)の普及率が30%台で(当然スマホなんか無い)PCだって一人1台も無かった時代に、ホントにユビキタスな時代なんてくるの?いつでも誰とでも何でもつながってる時代???なんて思いながらも日々の業務に忙殺されながら、失敗や成功をくりかえしているうちに、世の中はiPhoneやスマホが登場し家電や自動車、街中にある自販機までもがネットワークにつながり、ここ最近ではウェアラブルコンピュータといった身につけて使用できる端末も出てきたのも周知の通りですよね。
妄想でしかなかった思いが現実になってきて、人々の生活がより豊かになって「本当に来ちゃったよ!」を目の当たりにできている現在。
そして個人はSNSを使って自由に誰でもいつでも表現をする場があり社会や企業も個人も価値観が多様化して、市場も細分化してきている時代ですが、データを活用して企業と人をつなぐ仕事(CRM)にずっと携わってきた自分にとっては確かなデータを元にお客さんの思いと自分のアイデアを足して形にすることで成果を出す仕事はやっぱり楽しいと日々感じる次第です。
今はマネージャーという肩書をいただいていますが、「組織の利益を最大化することに責任を持つ立場」であるという考えのもと、多くのメンバーとコミュニケーションをとりながら「組織の利益」にどう貢献できるかを考えどう結果を出そうか日々奮闘しております。
コロナの状況で働く環境も大きく変わってきている昨今ですが、「顧客関係管理」を「社員関係管理」に置き換えることで各メンバーの多種多様な考えに対してどういう環境であればベストな成果が出せるのか、コミュニケーションだって直接対話で響く人もいればチャットで響く人もいる。多種多様なメンバーといかに組織としてのコミュニケーションを上手くやり、皆で成果を出していける取り組みを今後もしていきたいと思っています。
これもチャネルが多ければ多いほどコミュニケーションの手法も変わってくるし、刺さる度合いも1+1が5にも10にもなっていくので弊社の企業ドメインと似ている部分でもありますね。
その中で思考、判断、方法、結果、反省を繰り返しながら、ちょっと目先のことを考えつつ今出来ることをメンバー含めて成功体験を積み重ねながら「組織の利益の最大化」することで仕事を更に皆で楽しく感じられる組織にしていきたいと思っている今日このごろです。
今の仕事からさらにスキルアップしたい人、環境を思い切って変えてみたい人、自分のやりたい仕事にチャレンジしたい人、CRM業界に興味のある人、人間力をもっと幅広くしたい人!弊社の採用サイトからエントリーお待ちしております。
新しい価値を創造し続けることは高い山を登るようですが、その山をどう登るかを一緒に考え社会貢献していけたらと思っています。
仕事で失敗しそうになってもケツふき職人達がしっかり拭き上げてくれるし、成功するためにどうしていったら良いかを一緒に考え顧客の思いを形にしていくことに貢献していきましょう。