中桐 麻耶
中桐 麻耶
社員ブログ
初めまして。コミュニケーションデザイングループの中桐です。入社して2ヶ月ですが、メルマガのコーディングやバナー制作のお仕事を担当しています。この度ご縁をいただいて2022年4月よりディレクタスに入社させていただきました。
私自身、これまで接客のお仕事をメインに働いてきたので、異業種からの転職となり、
初めて接客をしない仕事
初めてのIT業界
初めてのテレワーク
こんな初めてづくしの状態からディレクタスでの就業をスタートいたしました。その中で今回は、「初めてのテレワークで感じたこと」についてお話させていただきたいと思います。
入社してから1週間は、入社手続きや業務を覚えるため出社をし、入社1週間後からテレワークに切り替わりました。働く前は自宅で仕事をする事に憧れを持っており、テレワークで働けるようになる事を、いまかいまかと待ち望んでいました。
ですが、実際に働き出してみて感じた事は、IT業界未経験でもあった為、業務を教わっていくごとに、「この業務をテレワークでこなせるのかな・・」と、テレワークに切り替わる事が不安でしかたなくなっていきました..
職場に居れば近くに先輩や上司がいて、いつでも声をかけて質問が出来ますが、テレワークだとなかなか声をかけづらい…実際テレワーク開始となったあと、1番難しく感じたのは会社の方達とのコミュニケーションの取り方でした。
会社はいくつかの部署に分かれており、全体では70名程の社員の方がいらっしゃいます。その中で入社してから実際にお会いした方はほんの数名で、出社をすると、オフィスには5~6名の方しかいない状況が当たり前となっていました。オンラインでお会いする方のほうが圧倒的に多い状況でしたので、寂しくもあり、テレワークで働いている方々を目の当たりにしているので、自分もテレワーク出来るんだ!と不安と期待が日々入り交じっていました。
ディレクタスでは、毎朝オンライン上で朝礼が行われるのでそこで皆さんのお顔を拝見しているのですが、その中でも面白い取り組みをしていて、朝礼当番というのがあり、日々順番に各自ネタを持ち寄り、約15分間でネタの話をして自分を知ってもらう場を設けています。テレワーク中でもコミュニケーションが取れるように会社自体でも工夫されていて、お話をしたことがない方でも人となりを感じられたりして、仕事で関わりを持つようになった際も話しやすくなるので、入社したての私としてはすごく助かっています。
その他、テレワーク中に自分がコミュニケーションを取る際に意識していることは、「報連相」です。お会いしたことがなく、どんな人なのかわからない状況は、私に対する周りの方も同じなので、少しでも自分の存在を認識していただき、円滑に仕事を進めるためにコミュニケーションを意識して取るようにしています。とは言っても、慣れない状況の中で迷うことが多いのが現状で、コミュニケーションの取り方はツールを使ってチャット形式での会話のやり取りとなりますが、顔の見えないやり取りでどう信頼関係を構築していくのか、は思っている以上に難しく・・
質問したくても質問すること自体に迷ったり躊躇したりもしてしまい、
「先輩方は今忙しいかな?」
「こんな事質問しても良いのかな・・」
など色々考えてしまい、自己解決しようとして結局無駄に時間をかけてしまったりすることもありました。
何度も、「テレワークじゃなくて、普通に出社して話がしやすい環境にならないかな・・」なんて、入社前は思ってもみなかった事も思うようになりました^^; 幸い、先輩方も私が一杯一杯にならないよう気にかけてくださったり、仕事をしやすくなるよう考えてくださるので救われており、改めて人との繋がりの大切さも実感しています。
制作の勉強をしている時は、分からないところはすぐに人に聞かず、自分で調べて解決するのが当たり前。なんて思っていましたが、仕事の場合は納期もあるのでそうはいきません。納期を把握し、「報連相」意識して円滑に仕事を進めることを最優先で考えていこうと、テレワークで仕事をさせていただく上で改めて思い直しました。
テレワークもメリット・デメリットがあるので、それにどう柔軟に対応していくかが鍵となりますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。