あえて「きた」と記載しているのは、まだまだ1on1は進化の途中であり、各メンバーによっては仕事の経験年数もまばらであったり、また自分自身の1on1のコミュニケーションスキルも完璧ではなく、メンバーの本音を聞き出せているかも自問自答している真っ最中でもあります。もちろんメンバーの成長に上限は無いのが前提だと思っているので自分自身ももっと努力すべきだし、制度も改善し続ける必要性があるのかなとも思っています。

一人ひとりと向き合うことで最適な成長を促す時間でもあるので、大切にしていきたいですね。

今後ですが1on1の経験サイクルは回っているので1on1自体をメンバー同士で実施してみたり(先輩と後輩)、部署間を超えた1on1を実施してメンバーが創り上げる独自のカタチが出来上がってくることに期待したいです。メンバー自身から派生的にかつ主体的に実施していくことで、よりお互いの信頼度アップ、組織の強化、コミュニケーションの重要性等々、各メンバーの力が多方面で上がってくると信じています。

この部分は人事とも今後相談して決めていくことになるかと思いますが、会社の組織文化を創り上げていく意味でもトップダウンだけで仕事が回る組織だけでなく、メンバー各々の良い部分を引き出して顧客に貢献できる組織にしていきたいですね。

1on1の導入から現状と効果や今後のまでを書き始めると1冊の本になってしまうので、これくらいにしますが、コミュニケーションを重ねていくことで、メンバーと自身も成長し最適解を見つけながらより高みにステップアップしていけたらと思っています。

浅羽