小杉健太
小杉健太
社員ブログ
マーケティングテクノロジーグループUnit1所属の小杉です。
今回は、社会人4年目で転職しマーテック(マーケティング×IT)に触れ、SQL(データの操作言語)を学んだ私なりの勉強方法をご紹介していきます。
【自己紹介】
私は現在31歳、社会人7年目に突入しました。大学時代には、国際政治学を学びカンボジアの子ども兵について研究をしておりました。今でも国際政治学には関心があり、ロシアのウクライナへの軍事進攻もニュースで流される情報だけでなく学問的な視点で考えることもあります。※マニアックすぎるので、詳細はここではお話しずらいのですが…
【転職活動】
新卒で入社した会社は、全く畑違いの土木建設業界で新規営業をしておりました。営業のお仕事では、どのように相手との関係性を作り信頼してもらえるようになるのかに注力しておりましたが、今後さらに需要が高まるであろうIT業界にも関心があり弊社に転職をいたしました。
【イメージできないと前に進まない】
配属されたマーケティングテクノロジーグループでは、SQL(データベースを扱う言語)というものの知識が必須になるのですがこれを習得するのに苦心しました。ITの知識も乏しく、始めて触れるSQLは分からないことだらけで最終的なイメージなども何もなく、何がわからないかもわからない状態が半年ほど続きました。この時期は「なにかしないといけない」と思いながらも、何もできない自分が嫌になり立ち止まっていたように思います。漠然とでもいいので、イメージができないと前に進まないですね。
【私なりの勉強方法】
前にも後ろにも進まず八方塞がりになっていた私は、先輩に相談をしました。
「ぜんぜんSQLが書けないです。どうしたらいいっすかね…」と。
自分ひとりの頭で考えても答えが出ないことはいくら考えても答えは出ないので、先にいっている先輩に聞くのが近道だと思っています。自分の頭ではなく、先輩の頭を借りてみるということ。そこで紹介してもらったのが以下の本でした。
この本にはケーススタディがたくさん紹介されていたので、実際のタスクに落とし込むことができ少しずつではありますがSQLを書けるようになりました。※データベースの基本的な考え方も習得できる本なので、レコードの抽出の際、イメージを付けるのにとても役立つ。
【最後に】
私一人ではどうにも解決できないことも先輩から的確なアドバイスをいただき、今では自信をもってSQLが書けるようになりました。また、後輩からもSQLの書き方の相談を受けることが多くなってきました。
右も左も分からず八方塞がりだった私を導いてくださったのは、普段からお世話になっている諸先輩方。相談をさせていただくと、そのときの私に必要な言葉をくださるので安心して仕事ができる環境におります。
皆さんも未経験の業界に触れる際は、不安を解消し安心して仕事が進められる環境に出会えたらいいのかなと思います。