社員ブログ
Braze資格試験 学習について
Brazeの資格試験の受験を予定されている方へ、4週間で受験できる学習のポイントをお伝えします。
現時点で(2024年4月)、Brazeの資格試験の多くは英文による出題(一部試験を除き英文の選択式による解答)である為、出題・解答の英文の理解が必要となります。そのため英文の読解が得意でない方は、知識とともに出題・解答の英文に慣れることが必要でしょう。
最初の1週間で試験範囲を一通り学習します。過去問等による学習はできないため、「Braze Learning」より該当試験の「LEARNING PATH」にて学習することになります。「LEARNING PATH」の内容も英文で記載されていますので、原文を読めない場合はまずは翻訳し、内容を理解します。次の1週間で実際の画面を操作しつつ、学習した内容を記憶に定着させます。更に各単元の機能やポイントとなる内容をピックアップして、英文での表記・表現に慣れるようにします。問題数は少ないものの各単元末に知識確認用の問題がありますので、こちらも英文で解くようにして、知識とともに英文での出題表記・表現に慣れます。
3週目以降は、2週目までの学習を繰り返していきます。それと併せて出題には架空の事例に対して、どのような機能を使用して対応すべきかを問われることがあるため、単に知識を暗記するだけではなくケースに対しての機能のベストプラクティス・レコメンドを解答できるようにします。
試験範囲として単元の出題割合が公開されていますが、学習不足な単元は設けずにどの単元も平均して得点できるような学習が理想です。
Braze資格試験 詳細
試験は申し込み後7日以内に受験することができます。ただしOS毎に事前にインストールすべきソフトウェアがあるため、必要な試験の環境の確認とその設定を事前に済ませておくことでスムーズに受験することができるでしょう。また、試験を開始する前に受験者の静止画登録等の設定があり、試験の時間とは別に時間を要しますので、その時間も含め時間を考慮しておきます。さらに、試験開始直前に試験監視側の準備に時間を要する(数分から10分程度)場合もあります。(試験監視側の準備完了後は10分以内に試験を開始する必要があります)
他のリモート試験と同様ひとつの問題で1ページ(=1画面)ですが、全問解答する前に前の問題に戻る場合はシステムの仕組み上、画面の遷移に時間を要するので、一通り解答したあと後戻りできるようにチェックすることを心掛けます。(特に長文読解の出題に時間を要する場合、残り時間の配分を考慮した上で、一旦仮の解答とし、全問解答後に戻り熟考する方法も考慮してください)
出題の難易度には濃淡があるため、基本的な機能等の出題は確実に得点したいところです。
資格取得は実務を行う上での一つの足掛かりですが、その学習を通して得られる知識・学習する為のモチベーション、取得した場合は達成感・自信・第三者に客観的に示せる指標と得られるものは多くあります。
今回お伝えした内容がこれからの行動の一助となれば幸いです。