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- 東洋ゴム工業 様
弊社サービスをご利用いただいているお客様に、 実際の運用の内容やその効果について伺いました。
東洋ゴム工業株式会社 タイヤ営業本部 タイヤ販促企画グループ 門前 修 様 「WebサイトとEメールを 融合させることにより、ロイヤリティーを高めたいと思います。」
『TOYO TIRES』(トーヨータイヤ)のブランド名で、オリジナリティーあふれる自動車タイヤを製造している、タイヤメーカーの東洋ゴム工業様。
タイヤの認知度のアップ、購入意欲の更なる向上のために欠かせないインターネットやEメールでの施策、顧客との関係維持(eCRM)について、ご担当のタイヤ営業本部、タイヤ販促企画グループの門前様にお伺いしました。
[2009年2月取材]
eCRM (イー・シー・アール・エム)とは?
Electronic Customer Relationship Managementの略で、インターネットやメールなどの電子的なツールを利用して、お客様一人ひとりの嗜好やニーズに応え、商品やサービスを提供する仕組み作りのこと。[⇒eCRMサービス詳細]
WEBサイトの位置づけと役割について教えてください

【※1】WEBサイト「TRANPATH Lu Club」 「TRANPATH Lu Club」(トランパス・エルユークラブ)という名称のラグジュアリーミニバン専用タイヤ“TRANPATH Lu”を装着している人を対象にしたサイトのこと。
弊社のWEBサイト 「TRANPATH Lu Club」(※1)は、会員になると、自分の愛車とタイヤの装着写真を公開できるほか、特典や情報が受けられます。このサイトの役割としては、まず第一に実際のユーザーのコメントを見た方がリアルな生の声として購入の参考にできるということが挙げられるかと思います。
また、顧客との関係維持という点でもこのサイトの果たす意義は大きいと思っております。
会員登録をされた方にはオリジナルステッカーや、画像投稿でクオカードがプレゼントされることがありまして、こうした入り口があった上で、さらに自分のプライベートを明かしてサイトに登録したり、愛車の写真を送ったりするやり取りがあることで、自分の意見を聞いてもらっているんだなあと親近感を持つことに繋がっているように思います。
「営業マンは“ただひたすら聞きなさい”」という言葉がありますが、Lu Clubでもお客様の意見や言葉に「そうですね」とたくさん同調した上で、「ところで」と本題を切り出すような、サイトを通じて心を許してもらう流れの中で、また次もトーヨータイヤでと次回の購入意欲を高めていただく狙いがあります。
さらにこのサイトは、弊社の次のタイヤ開発への情報源にもなり、実際に会員に対して意見を聞くなどの活用をしています。こうして「TRANPATH Lu Club」を通じて、企業自身やタイヤ製品への信頼度、愛着度を感じてもらい、ロイヤリティーを高められたらと思っています。
メールマガジンの目的や工夫しているのはどんなところでしょう?

【※2】メールマガジン「動楽メール」 2000年に創刊した(2009年4月で100号)トーヨータイヤメールマガジン「動楽メール」。カーライフに役に立つ情報や、プレゼント、新商品のモニター情報などを掲載。月に一度無料で配信している。
タイヤという商品は、世の中に“タイヤ”に対してこだわりを持つ人が多くいるわけではなく、なおかつタイヤ製品そのものの違いが分かりにくいため、販売の促進にはインターネットやEメールといったツールが重要になります。具体的には、それらのツールでコミュニケーションを取りながら少しずつ親近感を持ってもらい、購入へと結びつけるという形になりますが、もちろん商品の“PRポイント”や“商品名”をいかに伝えるかという点もとても大事です。
そのため、弊社の「動楽メール」(※2)でも「あっ、この前動楽メールで読んだ」といった感じでタイヤ購入のきっかけとなってもらえるような工夫を重ねていますし、いかに継続的に読み続けてもらうかということや、メールを基点としたwebサイト上のコンテンツ作りにも力を入れています。
その結果Webサイトが充実していくと何が起こるかというと、キーワードが増えることでSEOの効果が現れます。またもうひとつには広報的な役割もあって、例えばタイヤの製造工程を紹介する「タイヤができるまで」というコンテンツはあるTV番組で取り上げられたりもしました。
今後考えている事や展開についてお聞かせください
先ほど話にでた、いかに商品名を覚えてもらうかという点においては、今後もキャンペーンを有効的に活用していこうと思っています。
例えば「プロクセスC1S」という商品では、商品名のどこか1つが抜けていて、クイズに答えてもらい賞品が当たるというキャンペーンを展開しました。そうすることで商品名を認知してもらうことはもちろん、応募形式ですからメールアドレスを記入してもらい、そこから「動楽メール」にご登録いただくような仕組みにもしています。
今後については、“いかにユーザーとの信頼関係を築けるか”という点が一番大切だと考えております。最初にお話した「TRANPATH Lu Club」を例にとると、まずはサイトに登録していただき、最終的にまた次回の購入へ繋げていくというのは、ユーザーとの信頼関係を築くための大切なツールです。
ですから、これからも継続的にwebサイトや動楽メールといったツールを使い、信頼関係の構築をコツコツと繰り返し行っていきたいと思っています。 [2009年2月取材]